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2004年 11月 28日
来週の水曜日に「就職体験発表会」なる
キャリア支援室主催の就職活動に関する催しがある。 内容は題字の通り、就職活動体験者がその体験を 語り、これから就活する人に対してメッセージを出す という趣旨だ。 自分はありがたいことに支援室から誘いをいただき 発表をやらせてもらうことになっている。 今は当日発表する内容の構成を考えている段階だ。 たたき台として一度作ってみた構成を後輩に少し 話してみたらあまりウケがよくなかった。 内容は就職活動のコツや自己分析のあり方 みたいな話をかなり簡潔にまとめたもの。 なぜウケがよくなかったのか。 これは先週発表した別の発表者の内容と 評価を聞いたところで理由がわかった。 先週発表してなかなかおもしろかった発表というのは 「今内定している業界に行き着くまでの流れ」や 「実際にどんな風にPRを考えていたか」という内容。 肝心なのは、コツとか就活のあり方みたいな結果論じゃない。 「そこに行き着いたプロセスを知りたい」のだし 「プロセスの中にこそ本質がある」のだ。 前週の発表者の話を聞いてそのことに気がついた。 というよりむしろ思い出した。 自分が効率主義者のきらいがあるからなのか 人にものを話すとき「結論」を強調したがり、プロセスを 軽視する傾向がある。 それをインターンシップの体験報告会の失敗で学んだはずだったのに。 ちなみにその失敗とは インターンで学んだことやこれからそれをどう活かしたいか を結論オンリーで発表した結果、具体的に何をしたのか 見えてこないと注文をつけられたこと。 改めて、自分の悪い癖というか傾向を知り 常に自分を自分で軌道修正していくことの難しさを感じた。 それと同時に人の批判を受け入れることの大切さを 改めて肌で感じた。 これからも自分なりの軌道修正の方法を考えていきたい。
by rainbow_quest2
| 2004-11-28 23:53
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